創造工房181 古代歴史をもつ鏡山神社があり、神功皇后が山頂に鏡を祀ったことに由来するといわれています
鏡山は佐賀県唐津市の東部にある、海に近い標高284mの台形の山頂、虹の松原と唐津市を見ることができる鏡山神社。
銅板一文字葺きによる美しい曲線フォルムの屋根。
山頂へは、約4.5Kmのヘアピンカーブを上りる。
鏡山神社、展望台、池や公園などがあり、「虹の松原」とともに唐津市のシンボル的な場所。
眼下に虹の輪のように広がる日本三大松原の「虹の松原」青い唐津湾、浮かぶいくつかの島影。
古代歴史をもつ鏡山神社があり、神功皇后が山頂に鏡を祀ったことに由来するといわれています。
また別名は「領巾振山(ひれふりやま)」。
この名には、日本三大悲恋物語の1つといわれている松浦佐用姫の物語が由来とされています。
佐用姫はこの鏡山で、朝鮮半島の百済救援に行く恋人の青年武将が乗る軍船に向かって、身にまとっていた領布を打ち振り、別れを惜しみつつ七日七晩泣き続け、ついに石に化したと云う物語。